08日 9月 2019
高松和樹(1978年生まれ)は日本の画家。アメリカのロウブロウ・ポップシュルレアリムシーンで最も活躍している日本のアーティスト。サルバドール・ダリと同じく「天才」を自負する。
漆黒の背景にモノクロームの多重レイヤーを通じて描かれる銃や刀を持つ少女の絵が特徴。海外では日本の自然の驚異や漫画文化、高度に発展した科学技術と関連した"東洋的なエロティシズム”を表現していると評価されている。
高松和樹は2011年に発生した東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県仙台市で生まれた。2001年に東北芸術工科大学を卒業し、2009年より日本ではギャラリー戸村を基盤に個展やアートフェアで作品を展示。
2013年よりアメリカやイタリアなど海外で積極的に活動をはじめ、ロウブロウ雑誌『Juxtapoz』や『Hi-Fructose』などでも定期的に特集されており、ロウブロウ・ポップシュルレアリスムの作家としての知名度を高めている。
現在は仙台を拠点にして制作している。これまで世界14カ国、41都市で展覧会を200回以上開催。
また、独立美術協会会員、宮城県芸術協会 運営委員、東北芸術