ダリ・ユニバースはイギリスのロンドン、サウス・バンクにあったサルバドール・ダリ作品の半常設展である。展示そのものは2010年に終了している。ダリ・ユニバースは2000年にカントリーホール内にあった3000㎡のギャラリー敷地で展示された。
絵画中心のほかのダリ美術館と異なり、ダリ・ユニバースは1935年から1984年にかけて制作されたダリの彫刻作品が中心。ほかにもグラフィック・アート、コラージュ作品、金を使った作品、ガラス作品、超現実オブジェ、さらにダリが影響を受けた家具など約500点の作品が展示されていた。
唯一あった絵画はアルフレッド・ヒッチコックによる映画『白い恐怖』のために制作された巨大な油絵のみだった。