ベルト・マリー・パウロ・モリゾ(1841年1月14日ー1895年3月2日)はフランスの画家。印象派のメンバー。
マリー・ブラックモンやメアリー・カサットと並ぶ3大女性印象派画家の1人とみなされている。
1864年に、モリゾは政府の支援と芸術アカデミーが審査する年に一度の公募展「サロン・ド・パリ」で、高い評価を挙げて画壇デビュー。その後、1874年まで彼女は6度、サロン・ド・パリで作品を展示。
その後、ポール・セザンヌ、エドガー・ドガ、クロード・モネ、カミーユ・ピサロ、ピエール・オーギュスト・ルノワール、アルフレッド・シスレーら、サロンから拒否された画家たちが主催する印象派展に参加し、おもに印象派の画家として知られるようになる。