アーティスト一覧

【美術解説】フリーダ・カーロ「セルフ・ポートレイト絵画の先駆者」
アーティスト一覧 · 03日 9月 2024
フリーダ・カーロ(1907年6月6日-1954年6月13日)はメキシコの画家。セルフポートレイト作家として一般的に知られている。 カーロの人生は、メキシコシティの彼女の生家「青い家」で始まり、同じく「青い家」で終わった。彼女の作品はメキシコや先住民族の伝統の象徴として祝されており、また女性的な感覚や形態を率直に、冷徹な視点でもって表現したフェミニン・アーティストの代表として、フェミニストたちから評価されている。 メキシコ文化とアメリカ文化の伝統が彼女の作品における重要な要素で、美術史において素朴派や土着固有のフォークアートとして位置づけられることもある。 シュルレアリスムとしても評価が高く、実際に1938年にシュルレアリスムのリーダーことアンドレ・ブルトンから「フリーダの芸術は爆弾に結ばれたリボンである」と絶賛された。なお、フリーダ自身は、シュルレアリストとラベルをはられることを拒否しており、自身の作品は夢よりも自身の現実を反映したリアリズム志向であると主張していた。 カーロは幼少のころのバスと路面電車の交通事故の後遺症で苦しんだ。交通事故の傷を癒やすた
アーティスト一覧 · 02日 9月 2024
ジョゼフ・コーネル(1903年12月24日-1972年12月29日)はアメリカの美術家、映画製作者。 前面ガラスの箱「シャドーボックス」を使ったアッサンブラージュ作品が代表的だが、ほかにロシア構成主義やシュルレアリスムから影響を受けた前衛実験映像作品でもよく知られている。...

アーティスト一覧 · 02日 9月 2024
メレット・オッペンハイム(1913年10月6日-1985年11月15日)はドイツ生まれのスイス人画家。写真家。シュルレアリスト。初期シュルレアリスムのメンバー。 超現実オブジェを制作するかたわら、マン・レイの写真モデルとして有名で、最もよく知られている彼女をモデルした作品は、印刷機と彼女のヌードを並置した写真作品。...
アーティスト一覧 · 26日 6月 2024
レオノーラ・カリントン(1917年4月6日-2011年5月25日)は、イギリス生まれでメキシコに帰化した画家、小説家。1930年代のシュルレアリスム運動において活躍した女流シュルレアリストであり、最後の生き残りの一人だった。...

アーティスト一覧 · 21日 6月 2024
レオノール・フィニ(1907年ー1996年)はアルゼンチン、イタリアの画家、ファッション・デザイナー、イラストレーター、作家。力強くエロティックな女性の描写で知られている。...
アーティスト一覧 · 30日 5月 2024
ピエール・モリニエ(1900年4月13日-1976年3月3日)はフランスの画家、写真家、オブジェクト作家。 自らの精液で絵を描いた男。自らの絵のなかの女(妹)とコラージュで同一化した男。そのさまを写真に記録した男。特異な偏執的手法をもって、もっぱらエロティスムを探究していた画家。...

【美術解説】ウォルフガング・パーレーン「芸術雑誌『DYN』の編集者」
アーティスト一覧 · 29日 5月 2024
ヴォルフガング・ロバート・パーレン(1905年7月22日-1959年9月24日、メキシコ・タスコ)は、オーストリア系メキシコ人の画家、彫刻家、美術理論家。 1934年から1935年まで「抽象-クレアション」グループのメンバーとして活動し、1935年にシュルレアリスム運動参加。1942年までその主要メンバーの一人として活動した。 メキシコに亡命中に、ブルトン主導のシュルレアリスム理論に対抗する芸術雑誌『DYN』を創刊し、編集者および芸術哲学者としての才能を発揮する。 シュルレアリスムにおけるラディカルな主観主義とフロイト・マルクス主義に対する批判的態度を、偶然性の芸術哲学としてまとめ、ブルトンもパーレンの批判を認めた。 1951年から1954年にかけて、パリ滞在中に再びシュルレアリスムグループに参加。
アーティスト一覧 · 28日 5月 2024
レイモンド・ゲオルグ・イヴ・タンギー(1900年1月5日-1955年1月15日)は、フランスの画家、シュルレアリスト。 ブルターニュの家系の出で、この半島の風土、ケルト的想像界とのむすびつきを自覚。21年からジャック・プレヴェールらと知り合い、25年にはシュルレアリスムに参加、独学で驚くべき作品を描き続ける。...

【美術解説】ポール・デルヴォー「一人の女性を描き続けた画家」
アーティスト一覧 · 28日 5月 2024
ポール・デルヴォー(1897年9月23日-1994年7月20日)はベルギーの画家。シュルレアリスティックな女性ヌード画でよく知られている。 ジョルジュ・デ・キリコの形而上絵画やルネ・マグリットのデペイズマンなどの絵画表現に影響を受け、シュルレアリスム運動に参加。パリやアムステルダムで開かれた『国際シュルレアリスム展』に参加する頃から、一般的にシュルレアリスムの作家として知られていくようになる。 ただしデルヴォーは、当時政治色の強かったシュルレアリスムグループと、同じ政治運動を推進する熱烈な同士として積極的な関わりをもつことはなかった。デルヴォーは極めて私的に表現を楽しんだ。 デルヴォーの絵の中に描かれるいつも同じ顔女性は、母親によって強引に引き離されたタムである。デルヴォーは母親の呪縛に苦しみながら、タムの亡霊をひたすら描き続けていた。 そして絵画表現を通じた「タムの王国」の創造が目的だったのである。
【美術解説】アンドレ・マッソン「オートマティスムや抽象表現主義の発展に貢献」
アーティスト一覧 · 28日 5月 2024
アンドレ・マッソン(1896年1月4日-1987年10月28日)はフランスの画家。 ブルトンの「シュルレアリスム宣言」とともにいち早く「オートマティスム」(自動記述)を採用。自動デッサンと呼ばれる手法は主題も構図もまったくなく、純粋な身振りから生まれる線が有機的なイメージを生み出した。 初期作品はキュビスムの影響が見られるが、ブルトンに誘われてシュルレアリスムへ移行。マッソンは自動記述の表現方法を最も発展させた一人として知られている。戦後は抽象表現の発展に貢献した。

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