ドナルド・トランプの妻であるメラニア・トランプが、非代替トークン（NFT）のプラットフォームの開発と、最初の限定版シリーズとなるデジタルアートワーク、およびオーディオファイルである『メラニアのビジョン』を発表した。

メラニアは自身のウェブサイトMelaniaTrump.comでNFTアートを発行する。 2021年12月16日から12月31日まで、「メラニアのビジョン」と呼ばれるメラニアトランプの目のデジタル水彩画でメラニアのオーディオファイルが含まれている。価格は約150ドル。

描いた人物はフランスの芸術家マーク・アントワーヌ・クーロンによるもので、メラニア自身が描いたものではない。実際にはコラボレーション作品となる。

Instagramの投稿で、アーティストは次のように述べている「メラニア・トランプ夫人とこの作戦で協力できることを非常に嬉しく思い、光栄に思います。このコラボレーションは、芸術的な自信を持って、そのような慈善活動に対する共通の期待の両側で大きな効率と理解を持って、可能な限り最高の支援の下で行われました。」

オーディオファイルは再生すると「私のビジョンは、インスピレーション、強さ、勇気を持って楽しみにしています」話し出す。

なお、収入の一部は里親制度の若者に利益をもたらすように使われるという。

収益の一部が具体的に金額を示さずに慈善団体に寄付されると言う場合、それは大きな危険信号だと言われる。それは「慈善が彼らの計画の重大な部分」ではないことを意味するとドーフマンは言い、「慈善活動」は「マーケティング戦略」である。

■参考文献

・https://edition.cnn.com/2021/12/16/politics/melania-trump-nft/index.html、2021年12月22日アクセス