· 

【美術解説】JR「芸術写真とグラフィティの融合」

JR

芸術写真とグラフィティの融合


『時は今、ヤラ!』、イスラエル/パレスチナ
『時は今、ヤラ!』、イスラエル/パレスチナ

概要


生年月日 1983年2月22日
国籍 フランス
表現媒体 写真、ストリート・アート

JR(1983年2月22日生まれ)は、フランスの写真家、ストリート・アーティスト。

 

自らを「photograffeur(写真家とグラフィティ・アーティストの合成語)」と名乗り、公共の場所に大きなモノクロの写真をフライポスト形式で展示する。フライポストとは広告ポスターをゲリラ的に貼るグラフィティ用語である。

 

JRの作品は、アートとアクションを融合させ、公約、自由、アイデンティティ、限界を探求している。

 

「21世紀のカルティエ=ブレッソン」と呼ばれ、JRは2011年のTED賞を受賞。そのとき獲得した10万ドルの賞金で、参加型アートプロジェクト「インサイド・アウト・プロジェクト」を立ち上げた。

 

2018年に米タイム誌の「最も影響力のある100人」に選出された。


■参考文献

https://en.wikipedia.org/wiki/JR_(artist)、2021年12月23日アクセス