【美術解説】エルサ・シャパレリ「ココ・シャネルの最大のライバルデザイナー」

エルサ・シャパレリ / Elsa Schiaparelli

ココ・シャネルの最大のライバルデザイナー


概要


生年月日 1890年9月10日
死没月日 1973年11月13日
国籍 イタリア
職業 ファッションデザイナー

エルサ・シャパレリ(1890-1973年)はイタリアのファッションデザイナー。

 

彼女の最大のライバルだったココ・シャネルとともに2つの世界大戦間期におけるファッションシーンで最も重要な役割を担った人物の1人と評価されている。

 

ニットウェアからはじまったシャパレリのデザインは、コラボレーターのサルバドール・ダリやジャン・コクトーなどのシュルレアリスム表現に影響を受けている。

 

彼女の著名クライアントとしては、相続人のデイジー・フェローズや女優のメイ・ウエストなどがいた。

 

第二次世界大戦以後はファッションシーンの変化にうまく適応できず、1954年にクチュールハウスは閉鎖した。


■参考文献

https://en.wikipedia.org/wiki/Elsa_Schiaparelli、2019年11月14日アクセス