エドワード・スタイケン / Edward Steichen
ファッション写真の父
概要
生年月日 | 1879年3月27日 |
死没月日 | 1973年3月25日 |
国籍 | アメリカ |
表現媒体 | 写真、ファッション |
ムーブメント | ピクトリアリズム |
エドワード・スタイケン(1879年3月27日-1973年3月25日)はルクセンブルク生まれ、アメリカ人写真家、画家、キュレーター。1900年からアメリカ国籍となる。
スタイケンは、1903年から1917年までアルフレッド・スティーグリッツが編集していた雑誌『カメラ・ワーク』で、最もよく特集された写真家である。スティーグリッツとともに「フォト・セセッションの小さなギャラリー」、のちのギャラリー「291」を設立。
1911年に雑誌『アート・デ・デコレーション』誌に掲載されたスタイケンの写真は、最初の近代ファッション写真とみなされている。
1923年から1938年まで、スタイケンはコンデナスト・パブリケーションズ発行の雑誌『ヴォーグ』や『ヴァニティ・フェア』などで活躍し、またジェイ・ウォルター・トンプソンをはじめ多くの広告代理店と仕事を行う。この時期にスタケインは、世界で最も有名な高額写真家として知られるようになった。
1944年にスタイケンは、戦争ドキュメンタリー映画『ファイティング・レディ』を制作し、1945年にベスト・ドキュメンタリー・アカデミー賞を受賞。
1947年から1961年までスタイケンは、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の写真部門のディレクターを務める。1955年にMoMAでスタイケンは、写真の展覧会「ファミリー・オブ・マン」を企画・開催する。この展覧会には900万人以上が来場したという。
略歴
■参考文献