【美術解説】ベルナール・アルノー「ルイ・ヴィトンCEO ゲイツを抜いて世界富裕ランキング2位」

ベルナール・アルノー / Bernard Arnault

ルイ・ヴィトンCEO ゲイツを抜いて世界富裕ランキング2位


概要


ベルナール・アルノー(Bernard Arnault, 1949年3月5日 - )は、フランスの実業家、アートコレクター。「フランス・ファッション界の帝王」の異名を持つ。

 

1989年からルイ・ヴィトンの取締役会長兼CEO (PDG) を務める。2015年3月に「フォーブス」が発表した富豪ランキングでは370億ドル(4兆円)の資産を有しており、世界で13位となっている。2019年にビル・ゲイツを抜いて世界で2番目の富豪となった。

 

アートコレクターとして知られており、ピカソ、ヘンリ・ムーア、アンディ・ウォーホル、イヴ・クラインなどの作品を中心に収集している。またフランス芸術の重要なパトロンとして、ルイ・ヴィトンの確立に尽力している。日本人アーティストでは村上隆のコレクターである。

 

2006年にベルナール・アルノーはルイ・ヴィトン財団美術館を創設。グッゲンハイム美術館をデザインしたことで知られる建築家フランク・ゲーリーが、美術館のデザインを担当して話題になった。